Works032 T様邸

場所愛媛県西条市
建築家名眞野サトル氏
建築家所属一級建築士事務所ARCHIXXX眞野サトル建築デザイン室
施工高松スタジオ センコー産業株式会社

家の中心に水盤がある家

LDKと和室の間の中庭的空間に設置され、建物外まで続く水盤。
建築家に取り入れられた愛媛のきれいな水。
贅沢な涼やかさを持つ風流を解した家。

お客さまからのメッセージ

眞野サトル先生は、いいことも悪いことも正直にいろんな話をしてくれる建築家です。

いろいろな要望をとても自由に言えました。型にはまることなく、こちらの要望を飲み込んでくれて、ほとんど具体化してもらいました。
また、契約するまでに何回も打合せをして、何回もしてもらったいろいろな案は、こちらの立場にたった提案でした。
コンセントひとつをとってもオリジナル感のあるもので、ドアの取っ手やライトなど、細かいところまで心配られたと思う、お洒落や工夫がたくさんあります。
実は最初、照明は適当に電気店で購入してきて付ければいいと思っていました。結局お願いした照明は、光の具合もちょうどよくて、お任せして本当に良かったです。

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西条の水をいかした水盤のある中庭について自慢してください。

中庭に設けたのは、西条の自噴水「うちぬき」を流しっぱなしにした水盤です。西条自慢の水を感じる生活を送れています。
日中、差し込んだ光をはじく水盤はとてもきれいで、部屋も明るいと褒められました。さらに、ウッドデッキ下に配した照明でライトアップされた夜の水盤も格別です。専用玄関を設け、隣の実家から車椅子のまま父が中庭まで楽に出入りできるレイアウトも自慢のひとつです。

中庭にはサプライズもあるのですか?

「ねこスペース」が中庭にあるんです(笑)
眞野先生に、2匹の猫の居場所を床下に工夫してもらい、中庭の水盤が猫の自由な移動を妨げるはずでしたが、なんと、13歳の老猫が水盤を見事にジャンプ!
13歳老猫おそるべしです。

建築家との家づくり(ASJ)の切っ掛けを教えてください。

年齢的にも、何となく実家のある西条に家を持てればいいなぁと思ってはいましたが、当時は特に具体的に家を建てる計画はありませんでした。たまたま近くでアーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)の建築家住宅展があることを広告で知り、ハウスメーカーとは異なるシステムが面白そうだし、建築家の話も聞けるということで、休日の外出がてら、家族と軽い気持ちで住宅展に参加しました。その住宅展で、建築家と家づくりができるASJアカデミーへ入会したのですが、実は、とりあえず入っておこうという軽い気持ちでした(笑)

もともと実家が古いうちでしたが、その古さもいいなぁと思っている部分もあり、他社のリフォーム工事なども調べましたが、相当なコストがかかることが分り、予算内で思い切って立て直そうと思いました。

眞野先生と初めてお会いしたのもASJの建築家住宅展です。 当時、住んでいたのは香川県の高松、眞野先生のアトリエは大阪、新築場所が愛媛県西条と、地理的には皆が不便な状況でしたが、何回も打合せを親身にしてくれ、スタジオ(施工店)のサポートも充実していたので安心してお願いすることになりました。

外観は「カフェみたい」

新居で始まった新しい暮らしの発見はありますか?

一番は、実家の隣に引っ越したので、両親が身近にいることです。
子供は、じいじとばあばと話す時間が増えて喜んでいるようです。仕事の関係で、私自身は高松にいることが多いのですが、西条に帰る機会が増えました。

以前と比べ物にならないくらいLDKが広く、みんなでLDKで過ごす時間が多くなりました。また、広い納戸に荷物をまとめることができたので、ものに溢れていた空間は一新し、すっきりとした部屋となって、気持ち的にもゆったりとしています。

眞野先生、大阪から何度も足を運んでくれ、いろんな提案をしてくれ、わがままも聞いてくれてありがとうございました。 現場監督の原田さん、高松から西条まで結構大変だったと思いますが、寒い時期でも遅くまで、また業者との調整や細かいリクエストも聞いてくれてありがとうございました。スタジオスタッフの中田さん、どんな分らないことも答えていただき、いろいろと調整もしてくれてありがとうございました。

お施主様、お客様のお声をありがとうございました。

建築家からのメッセージ

建築家 眞野サトル氏より

ゴールデンウィークが明けた週末、高松スタジオさんのイベント「家族のための家づくりのセミナー」におこしになられ、お施主様と初めてお目にかかりました。世間ではお子さんを遊びに連れて行き、その疲れでのんびりしたかった時候かなと思います。

敷地の愛媛県西条という土地柄に知識はなかったのですが、初めて現地に伺ったとき、暖かく迎えていただいたことはその真摯なお人柄と共に今でも鮮明に覚えています。穏やかな環境にきれいな水、ここで仕事が出たら光栄だな、というのが私の感想です。その後は順調に高松で幾度も打合せを重ね、バリアフリー対応など繊細な要件も少しづつイメージが共有でき楽しい思い出となっています。

最後になりますが庭に植えたシンボルツリーや涼やかな黒竹と同様に穏やかな生活が営まれることを期待しています。本当にありがとうございました。


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