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完成イメージが沸きやすい!パース作成のお話。
こんにちは、設計管理部の角井です。
今日は、家づくりの打ち合わせで欠かせない“パース(完成予想図)”について少しお話ししたいと思います。
お客様にとって、間取り図だけではどうしてもイメージしづらい部分がありますよね。
そこで私たち設計士は、プランのご提案の際には必ずパースを作成し、「この家が完成したらどんな暮らしが待っているのか」を、できるだけ具体的に感じていただけるよう工夫しています。
最初の一歩は「プラン段階のパース」から
まずは過去のモデルハウスを例に。
初期プラン段階で作成したパースです。
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この時点では、まだ“案”の段階。
「こんな外観のイメージはいかがでしょうか?」
「窓の大きさや配置はこの方向性で進めてみませんか?」
といったように、設計側が考えている方向性をお伝えするためのパースになります。
完成形ではなく“たたき台”としてのパースですが、お客様からも
「図面よりイメージがしやすい!」
「この雰囲気好きです!」
と好評で、打ち合わせの会話が一気に広がる大事な工程です。
着工直前はさらに精度アップ!
プランが固まり、使う外壁材や窓の種類、カラーなどが決まってくると、仕上げを反映した着工直前のパースを作成します。
着工直前がこちら。
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ここでは、営業・設計・コーディネーターなど複数名で細かく仕様をすり合わせていきます。
「この外壁の質感なら日陰はこう見えるよね」
「玄関ドアはこの色にすると引き締まるね」
など、実際の建物に近い質感を表現しながら調整していきます。
この段階のパースは広告用にも使用するため、見せ方や光の入り方なども丁寧に調整します。
完成見学会のチラシやホームページで目にする“あの外観パース”は、こうして仕上げられています。
完成時は…ほぼパース通り!
そして完成時がこちら。
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いかがでしょうか?
着工直前に作成したパースと見比べると、
「ほぼそのまま!」
と思っていただけるはずです。
最近のパースソフトは質感表現がとてもリアルで、光の当たり方や影の落ち方まで近い雰囲気で再現できるようになっています。
そのため、お客様も完成した時に
「イメージ通りだった!」
「想像していた家がそのまま形になってうれしい!」
と言ってくださることが多く、私たちもとても励みになります。
安心して家づくりを進めるための道しるべ
家づくりは、決めることも多く、完成までの期間も長いもの。
だからこそ、パースを通して“これから建つ家の姿”を共有しながら進めていくことで、お客様に安心していただけると感じています。
「間取りは決まったけど外観がイメージしにくい」
「色の組み合わせを見てみたい」
そんな時は、ぜひ気軽にご相談くださいね。
より楽しく、よりわかりやすく家づくりを進めていただけるよう、これからも丁寧にパース作成をしていきます。
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