ブログ詳細
青空の下、家が形になる日。上棟の日の現場から
現場監督のMです。
先日、気持ちのよい青空の下で上棟を迎えました。
上棟は、基礎工事を終えた建物に柱や梁などの構造材を組み上げ、家の骨組みが一気に形になっていく大切な一日です。
朝はまだ何もなかった場所に、次々と柱が立ち、梁が架かり、少しずつ家の輪郭が見えてきます。
今回は、そんな上棟の日の現場の様子を少しご紹介します。
木材に付けられた「番付け」とは?

写真でも見えるように、現場に運ばれてくる柱や梁などの材料には「番付け」と呼ばれる印が付けられています。
これは、それぞれの木材を建物のどの位置に使うのかを示すためのものです。
一般的には「い・ろ・は・に・ほ……」と「一・二・三・四・五……」というように、縦方向と横方向で異なる記号を使い、建物の位置を表しています。
実は、よく耳にする「いの一番」という言葉も、この番付けに由来するといわれています。
建物の一番初めの位置を「いの一番」と呼んだことが語源とされ、今でも日常の言葉として使われているのは面白いですね。
大工さんたちの姿がかっこいい上棟の日
上棟の日にいつも感じるのが、大工さんたちの仕事ぶりのかっこよさです。
普段から一緒に現場をつくっている仕事仲間ですが、この日は特に頼もしく見えます。
重たい木材を力強く扱いながら、高い場所でも軽やかに動き、声を掛け合いながら次々と作業を進めていきます。
それぞれが自分の役割を理解し、周囲の状況を確認しながら息を合わせて家を組み上げていく姿は、まさにチームワークの賜物です。
安全を第一に、一つひとつの作業を確実に進めながらも、みるみるうちに家の形ができていく様子には、何度立ち会っても迫力があります。
図面の中にあった家が、目の前の空間に

建物の中に入ってみると、柱や梁が組み上がり、部屋の広さや空間のつながりが少しずつ分かるようになっています。
これまで図面の上で思い描いていたものが、この日を境に実際の空間として目の前に現れます。
ここにリビングができて、こちらがキッチンになって……と、これからの暮らしを想像できるようになるのも上棟ならではです。
家づくりがいよいよ形になってきたと、私たちも強く実感する瞬間です。
現場で気になることがあれば、気軽に聞いてください
現場監督や大工をはじめ、現場で仕事をする職人には、口下手な人も少なくありません。
作業中は安全確認や周囲への注意が欠かせず、スピード感も求められるため、少し声を掛けづらい雰囲気に感じられることもあるかもしれません。
ですが、自分たちが携わっている仕事に興味を持っていただけるのは、私たちにとってもうれしいことです。

「これは何の作業ですか?」「この材料はどこに使うんですか?」など、気になることがあれば、ぜひ休憩時間などに遠慮なく声を掛けてください。
完成してからは見えなくなる部分も多い家づくり。だからこそ、工事中の現場もぜひ楽しんでいただけたらと思います。
これからも安全第一で、一棟一棟丁寧に家づくりを進めてまいります。